category: cinemas
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update: October 14, 2007 | Permalink
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観たという事実さえ忘れちゃいそうなくらいに淡々としている映画。かといって、つまらないわけじゃなくて、むしろおもしろい。たのしい。映画を観て、夜に寝て、次の日の昼間くらいになって、ふと映画のこと思い出して・・「あ、いい映画だったかも。旅行にいきたい」ってなるような感じ。 ストーリー的にはネタバレになる心配がないくらいにネタがほとんどない。いや、正確には「メルシー体操」とか「マリンパレス」とか小ネタはあるのだが、それはあくまでも味つけ。見どころはなんといっても、たそがれと出てくる食事じゃないだろうか。「かもめ食堂」と同じようにシンプルだけど思わずおなかがなってしまうような、おいしそうな料理が出てくる。そう、出てくる料理みたいにすごくシンプルな映画なんです。 シンプルすぎるがゆえに、個々の登場人物のバックグラウンドとか、舞台となっている土地の位置関係とかの説明はほとんどなくて、それぞれが行間読んでくれ、もしくはそんなのはどうでもいいことなんじゃないか?といいたげなんだろうかと思えるほどになんの説明も註釈もない。「センセイ」・・? 「センセイ」ってなんのだよ・・。 しかしまあ、僕がカンボジアに旅行にいくとき、まわりのひとに「なにしにいくの?」って聞かれて、僕は「朝から酒飲んで昼寝しにいく」って答えるとほぼ間違いなく「そんなのどこでもできるじゃん・・」的に困った顔されるんだけど・・・まあそんな感じの映画です。観る人によってはワケがわからずどうしていいのか困ってしまう、もしくは共感する・・のどちらかなんじゃないだろうか。 ただ、共感するということだけはセリフで説明されていて、そこはちょっと・・べつにいわなくてもいいですよ・・と思ってしまったが。あとは、映画でかかっているシンプルなピアノ曲が素敵すぎる。旅にでているときに聞きたい音楽だな。 Recent Entry
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