ホテル・ルワンダ/ Hotel Rwanda

update: April 9, 2007 | | Trackback (0)
category: cinemas
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ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション

ドン・チードル テリー・ジョージ ソフィー・オコネドー

前回に引き続きアフリカもの映画を観てみる。ルワンダ紛争下でホテルの支配人をしていた人の体験をもとに描かれている作品。具体的には下記のWikipedia参照

ホテル・ルワンダ(Hotel Rwanda)は2004年に制作された映画。テリー・ジョージ(Terry George)監督、イギリス・イタリア・南アフリカ共和国合作。撮影はほとんど南アフリカにて行われた。1994年アフリカ中部にあるルワンダで、ツチ族とフツ族の民族対立による武力衝突「ルワンダ紛争」が勃発した。フツ族過激派がツチ族やフツ族の穏健派を120万人以上虐殺するという状況の中、1200名以上を自分が働いていたホテルに匿ったホテルマン、ポール・ルセサバギナ(Paul Rusesabagina)の物語。

人間こうも簡単に隣人を殺してしまえるのか・・・と絶句してしまうくらいに救いがほとんどない映画。きっと宇宙人が編集するWikipediaとかがあったとしたら「地球人(人間)」の項目にはこう書かれてしまうに違いない。

「銀河系でもっとも残虐な種のひとつであり、短絡的に互いに殺し合うのが特徴。自らの惑星を何度も破壊できるだけの爆弾を保持する。」

主人公のポール・ルセサバギナが素直だなと思うのは、最初彼は自分の家族さえ守ることができればよかったのだが、成り行きから隣人をかくまうことになり、そしてホテルに逃げ込んできた人たちを守ることになる。自ら進んでヒーローとなったわけではないということである。しかし、この流れが人間味溢れるというか現実味を増している。

前にみたブラッド・ダイヤモンドでもそうなのだが、ヨーロッパやアメリカから来た人間はアフリカで好き勝手やったとしてもから帰るところがある。いってみれば他人事なわけです。しかし、アフリカで生まれたアフリカ人たちにはそこが故郷であって帰る場所がない。当たり前のことだけどこの差を感じさせる映画。正直、自分がこのアフリカ人の立場になったとしたらもう絶望してしまうだろうな。そんななかでうっかり過激派になってしまったりすることもあるかもしれないよなと考えたりした。

しかし、あの赤土の風景はカンボジアと似ているなあ。あの国もジェノサイドがあったわけだが・・ちょっとそのことを思い出した。人類が進化しているっていうのは本当なのだろうか?

written by sinn
 

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