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update: October 14, 2006 | Permalink
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なんとなく観に行ったのだが、劇場で観ることができてよかった映画。淡々としたなかにじんわりとしたよさがある。誰しも形は違えども同じようなバックグラウンドを共有しているからこそ全てを語らなくても分かる邦画らしい邦画だなあと思う。ま、僕は男子校だったのでこういうシチュエーションは夢のなかの出来事のようなのだが。 ストーリーは青春もの。年に一度、高校で行われる「歩行祭」。80kmを24時間で歩き通すというイベントに、主人公は、高校最後の思い出としてある思いを胸に参加する。それは同じクラスの男子に話しかけること。ただそれだけの一歩が踏み出せない深い理由が一夜のうちに明かされていくというのがメインで、それ以外にも登場人物それぞれに色々な思いがある。きっと誰もがなんとなく自分の高校の頃の経験とかに重なる部分があるんじゃないかと思う。 話しのテンポとしてはとても淡々としていて、アンチクライマックスな感じなので退屈な人にはとことん退屈だと思う。爆発するシーンだとかセクシーなサービスショットみたいなものもないしね。ただ、僕としてはこの淡々としたゆっくりしたテンポがとてもよかった。登場人物ではあまり出てはこないけれど加藤ローサが非常によかったなあ・・・うん。ああいう素直でハイテンションで自分の利益とかを考えずに好きなことをするやつって前はどこにでもいたような気がする。歳を重ねると少なくなってくるのだが・・・。 夜明けのシーンとか、広がる田園風景とか河原とか日本のきれいな風景も素晴らしい。 あとは、音楽。MONKEY MAJIKがはじめて日本語だけで歌っているこの主題歌は映画のシーンによくあっていて素晴らしいと思った。アンチクライマックスな映画が好きな人には絶対のオススメ。 フタリ Recent Entry
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