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update: July 19, 2006 | Permalink
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category: cinemas Previous: お箏サロン at 等々力 | Next: バス男/ Napoleon Dynamite ただ平凡に暮らしたい地味な男に、次々と不幸が振りかかったら・・・? 異色のお笑い芸人・鳥肌実の初主演作。 この映画、前にMovieWalkerのインタビュー記事を読んでからというもの、観てみたくてしょうがなかったんだけど関東での上映は既に終わっていてDVD化を待たなくてはならなかったのです。で、DVDになったのでさっそく観てみることにした。 あらすじとしては、こんな感じ。 32 歳のタナカヒロシは、カツラ工場に勤めるサラリーマン。会社での人付き合いがすこぶる悪い彼は、プライベートでも無趣味で恋人もいないが両親+猫のミャーコとささやかに淡々と暮らしている。電車男のおっさんバージョンみたいな感じだ。ところがある日、父親が急死すると彼の人生は転落をはじめる。次から次へと襲い来る不幸と、実は彼以上に奇妙な人々に翻弄され・・・。 ということで、笑っていいのかどうか分からない微妙な雰囲気のなかで、それはもう絵に描いたような転落ぶりをしていくタナカヒロシはかわいそうでもある。猫のミャーコはふびんでふびんで・・。彼はただ普段の日常を繰り返し生きていきたいだけなのにねえ。 ただ、なぜか彼はもてるわけです。そこがうらやましい。ただ、これはあくまでも映画のなかだけだったらしく鳥肌実のインタビューではこんなこといってました。 鳥肌実:「女優陣は皆美しい方ばかりで、いまだにその美しさが目に焼きついております。わたくし、すべての女優陣に名刺を渡しまして、まあ名刺は返ってこなかったので、名刺交換というよりは名刺の一方通行で終わってしまったわけでございます。私が社交的に話しかけても、いかんせん持って生まれた変態汁がジワジワと相手の方にも伝わりますもので、どんどんドン引きしていくと、現場ではそういう状況でございました」 ・・・。 そう、この映画のクライマックスというか、売りはなにかというとそれはたぶん「テルミンと俳句の会」だろうな。テルミンの脱力感をぞんぶんに引き出しています。これは必見。だいたいにおいて微妙な感じで眠くなるのだけど、淡々とした映画が好きな人ははまると思う。おすすめ。 Recent Entry
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