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フランクフルトから香港までは12時間くらいのフライト。フランクフルトの空港でビールとつまみを買い込んでいたので、それを飲み食いして一眠りしたので、それほどの苦痛もなくあっさりと香港到着。着いたのがお昼過ぎだったということもあるのだが暑い・・・。長時間のフライトでちょっと疲れていたのと暑さにやられたので、香港市街まではバスを回避してエアポートエクスプレス(機場快綫)に乗ることにした。やや高いけれど、エアコンもばっちりと過剰なまでに効いているし、九龍まで15分くらいで着いてしまう。そして、駅にはチェックインカウンターもあるので高いだけのことはある。 九龍駅について1泊しかしないので、スーツケースを預けるべく明日のフライトのチェックインをする。カウンターは空いていて便利なのだが、スーツケースの重量オーバーを見逃してくれることなく・・・超過量を払えといわれてしまった。10キロくらいオーバーしていたのだが、おそるおそる値段聞いてみると、2キロオーバーくらいにまけてくれて2,000円くらいだというので喜んで払う。よほど貧乏そうに見えたのだろうか・・しかし優しい人でよかった。座席も一番前の広いところを用意してくれたし。旅行に出ると、こういうちょっとした優しさをいつもの倍以上感動してしまう。感性が増しているのかもな。 エアポートエクスプレスの九龍駅はやや街はずれにあるので宿まではタクシーを使う。宿は前にも宿泊した重慶大厦にあるDragon Inn.(龍匯賓館)。重慶大厦は1960 年代に高級ビルとしてオープンしたようだが、いまでは九龍城なきあと香港の混沌を残す最後の遺物となっている。建物のなかはインド料理屋あり、安宿がひしめきあい、あやしげな両替商あり(建物の奥に行くほどにレートがよくなる)、ひまそうなナイジェリア人がうろついていたりとバンコクのカオサンがひとつのビルに凝縮された感じもあり、ちょっと異様。しかし、なんかこう混沌とした雰囲気は全てを受け入れるかのようで僕としては居心地悪くない感覚。あまり声かけてこられないし。そして、なんといってもこの宿の魅力は香港の中心部、尖沙咀(チムサーチョイ)の彌敦道(ネイザナロード)沿いに位置していてどこに行くにも便利なことだ。
ということで、Dragon Inn.にチェックイン。ここはドラマ「深夜特急」のロケにもつかわれたみたい。僕は見てないのでよく知らないんだけど、ここ来るたびにその説明されフロントのところにかざってある巨大なポスターを自慢される。そんなような宿なので、当然日本人が多いし結構清潔。重慶大厦内にある安宿のなかでもここはトップクラスにきれいなのではないだろうか。そして僕がここで気に入っているのは、建物のうち回廊のようなところに出られるところ。重慶大厦は4つのタワーからできていて三階までは台座部分となっている。で、この宿は4階にあるので、台座部分の屋上に出ることができる。この場所からの重慶大厦の眺めは香港らしさを感じる。ということで、お気に入りの場所のひとつ。
宿に荷物をおいて、さっそく観光に出かけることにする。まずは、なにはともあれスターフェリー。これに乗って香港島に渡る。海を渡る風は気持ちよくてやや生き返る。あっという間に終わってしまうが船旅ってちょっと優雅な気分になる。
中環についてフェリー乗り場を背にして左側のほうにビクトリア・ピークに登るトラムの駅まで連れて行ってくれるバスが発着してます。観光用の二階建てバスで二階は屋根なし。ということで、もちろん二階に乗るわけです。ちょっとした観光みたいなこともしてくれます。 トラムの駅は結構な行列ではあったが、うんざりするというほどでもない。ということで、トラムに乗り込んで頂上をめざす。頂上まではいくつかの駅があるのだが、そこで乗り降りするひとたちも結構いる。観光路線であるが、これを使って生活している人たちもしっかりいるのだな。 さて、頂上につく。風が結構強いおかげで遠くまでよくみえる。これ、夜きたらすごいきれいだろうなあと思うが、ここまで移動してくるのを面倒に思って来ないだろうなあとも思う。次回だな、次回。登ってくるトラムを眺めたり、100万ドルの夜景のもとを眺めたり・・。香港には何度もきているのだが、ここ来たのは初めてなので新鮮。香港っていろんな顔を持っているもんだ。
宿にもどってシャワー浴びてひと休みしたあと、夕方になってから旺角あたりをぶらぶらと散歩。下町の風情があって楽しい。じつは、ここにあるはずのチャーリー・ブラウン・カフェを探しにいったのだが事前の下調べをなにもしてなかったために見つけられず・・・。しょうがないんで、下町散策をしていたわけです。で、男人街(廟街)のあたりでご飯を食べたあとは、ニセモノのロレックス屋台をみたり怪しげな露店のあたりをうろうろとして夜をすごす。夜になると少しは涼しくなっていいな。ラストはウォーターフロント・プロムナードでカップルたちの間をぬうように散歩しながら夜景を眺める。結局ビクトリア・ピークには行かずに終わってしまったな・・。
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