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update: February 11, 2006 | Permalink
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category: travel Previous: 今週 = 今年のひながた | Next: 讃岐うどん遍路旅2日目 麺通団の登場以来、大人気となった讃岐うどん。前々から行ってみたいと思っていたのだけど、ブームが来てしまってからいくのをためらっていたのですが(だって混んでるのイヤだもの)、そろそろ落ち着いてきたんじゃないかということで行ってみることにしました。 で、行く前にガイドブックなどで調べてみたのですが、香川県にはうどんとセカチューのロケ現場以外にも、牟礼町のイサム・ノグチ庭園美術館だとか、直島のアートサイトだとか・・魅力的な場所がかなりあることを発見。下調べって入念にするタイプではないのですが、なんか盛り上がってきますな。 ということで、羽田発9:30の飛行機にて高松まで。高松についたのは定刻通りの10:45。あっという間です。空港でレンタカーを借りて、さっそくうどん巡りの旅へ出ることに。 まず、向かったのは空港近くにある「谷川製麺所」。似た名前の有名店があるのですが、さほど有名でもないこっちはかなりローカルな雰囲気。近所の人がちょっくら昼飯食べに来たんだけどという趣です。しかしこのお店、今回巡ったなかでは相当ディープなうどん屋だった。だいたい看板ないし。見た目は普通の家だし。県道みたいな道から、標識もなにもない交差点をまがって川沿いの側道を走っていると着くのですが、カーナビの案内がなかったらまずもってしてたどり着けなかったと思う。ということで、軽く早くも讃岐うどんの洗礼をうけるわけですが、まずお店というか玄関をあがるおばさんがいて、ここで麺の大か小かを注文します(代金支払い)。おばさんが麺を振り分けたどんぶりをもらったらすぐ横にある巨大な鍋からつゆをすくって盛るわけですが、これは具を取るのにコツがいるみたいで、なかなか難しい。僕はほとんどすくうことができなかったんだけど、前にいたおっさんは山盛りでのせていた。すげー。ちなみに、つゆではなく机の上に置いてある醤油をぶっかけて食べてもおいしそう。おかわりをしていた、おやじが「こうやって食べんだよ」みたいにやや自慢げにぶっかけを食べていたのだけど、なかなか粋な感じがしてうまそうだな。気分的にはざるそばみたいな感じだろうか。ちなみに、ここの七味は結構辛いです。注意が必要。
次に向かったのは「わら家」。これは四国村というテーマパークのようなところに付属しているお店で、茅葺き屋根の家は暖かみがあって気持ちがいい。ここは釜揚げが有名らしいです。麺はつるっとしたのどごしでやや柔らかい感じがした。ここは何より記憶に残ったのはだしです。ちょっとクセがあるような感じなんだけど、嫌みじゃないし濃厚な風味があってそれがいままでにない味で新鮮だった。これ、家で作れといわれても絶対無理な味だよな。ネギと生姜だけというシンプルな薬味もだしのおいしさを引き立てていた。
さて、ここでうどん屋巡りを少しお休みして、牟礼町にあるイサム・ノグチ庭園美術館へ。ここは、彼のアトリエや住居をほぼそのままの形で保存してある美術館で、アトリエ前の庭園には制作途中の石が置かれていたりする。僕が行ったのはお昼過ぎで、太陽が降り注ぐ庭は石や建物が明るい色のせいもあって、庭園全体が美しく輝いていた。それは、なんていうか大げさではなくその土曜日のお昼下がりのこの場所は世界でももっとも幸せな場所だったんじゃないかと思えた。そこにあるモノがすごく人の心をプラスにする働きがあるというか、なんだかうまく説明できないんだけど。以前、東京都現代美術館で出会ったエナジー・ヴォイドとはここで再会を果たす。もともと保管されていた古い酒蔵のなかでみるこの石は、前にみたときとはまた違った印象があるというか・・まあすごい存在感があった。これは、前衛的なものや芸術に興味がない人であっても一度観た方がいいと思う。なにか感じるところがあるんじゃないかと思う。
その後、「セカチューのロケ現場は映画とは別ものできれいだ」という話しをきいていたので行ってみることに。美術館からは車で10分くらいの距離と近いのです。カーナビを頼りになんとなく雰囲気で行ってみたのだけど、なんだか漁師町特有の細かい路地が続いていて(映画で観たまんまだ・・・)、ここどこだろうとヘンな行き止まりの路地に迷い込んだのではと思っていたら、通りかかりのおばあさんがにこにこしながら坂を上がっていけと指さすので進んでみることにする。そうしたら、見事ブランコのある高台の公園についてしまった。思わず「あー映画でみた景色のいいところだ」と感動。しかし、あのおばあさん・・伝道師?なんか面白い町です。高台からはきらきらと輝く瀬戸内海が一望できます。遠くを行き来する船をぼーっと眺めたりしているとレイドバックしていく感覚というか、時間の流れが違ってきます。こういうところが故郷だっていうのは、なんかいいなあと羨ましくなる。僕の故郷の川崎とかだと、どこにでもあるごく普通の郊外だものな。
と、ここまで来てのんびりというかペースダウンというか、普段の仕事の疲労が出てぐったりしてしまう。ということで、ホテルにチェックインをしていったん休憩。夜になって、鶴丸に行ってみることにするものの全然開く気配なし。これってつぶれたの?それとも移転しちゃっているの?どっちなんだろう・・しかし、僕がガイドブック片手に行った住所の鶴丸はあいてなくてがっくり。うどん食べなかったら特にすることもないので、早めに寝て日曜日に備えることにする。 今回行ったうどん屋さんのリストと地図はこちら Recent Entry
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