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update: November 21, 2005 | Permalink
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category: daily Previous: JAL to Tokyo/ Underworld | Next: アレグリア2/ Alegria2: Cirque du Soleil ちょっと新宿の方に出かける用事があったので、ついでに酉の市なるものを見に行ってきました。年に数回しかないお祭りごと(今年は2回)、まずは何事もみてみよう。 向かった先は新宿にある花園神社。そういえば、以前ここの前を通ったときに自分がいつのまにか厄年っていうものを過ぎていたことを知ったのだった。てか、厄年ってなんなのでしょうか。ってもの知らずで、ごめんなさい。それにしても、新宿の街を歩いていると「くまで」を持った人たちが結構歩いています。なんかこれって東京の冬の名物だよなあ。てか、いつのまにこんな季節になったんだろう。
花園神社周辺はSANYOのファミリーセールかと思うくらいか、それ以上の大混雑。靖国通りの歩道まで人が溢れています。神社のなかは色んな屋台があって盛り上がっています。やはり、うちの近所で商工会の人たちがやっている屋台とは違って、なんかこう売り方にも気合いが入っているなと思ったら、とある屋台のおねーさんは携帯電話で話しをしていて「なんか・・人が多くて困る」って愚痴っていました。・・・まあ、確かに人は多いけどさ。 境内のなかは「くまで」を売る夜店が所狭しとならんでいます。ぼくは神社の人が1カ所で売っているのかと思っていたので、これはちょっと意外な感じ。ところで、これはこの神社の場所が関係しているのかもしれないけれど、明らかにカタギじゃない人たちがやたらと多い気がする。ちょっとこわい(でも、そんなに悪い人たちではなさそうだけど)。まあたしかに、カタギじゃないからこそこういう縁起を担ぐっていうことはあるのかもしれない。で、まああちこちから三本締めの手拍子が聞こえてくるのだけど、みんな1つ数万から数十万円くらい?と思えるような「くまで」をどんどん買っていく。お店の人曰く「今年は人出も多いし、よく売れている」とのこと。こんなところにも景気回復の兆しが感じられる。
しかし、僕としてはあんな、ちゃっちい飾りの「くまで」がどうしてそんなべらぼうに高いのか!いくら縁起物で年に数回しか売れないとはいえ、いくらなんでも高すぎるよなあと思っていたんだけど、お店の人が代金のことを「お賽銭」といっているのを聞いてなんとなく納得できるところがありました。結局のところ「くまで」というのは色んないわれがあってあの形になっているのだけど重要なのはそこではなく、いかに威勢よくこの訳の分からないものにお金を使って自分を納得させるのかっていうのが大事なんじゃないかと思えてきた。ほら、日本人っていまはどうか知らないけれど、元もとお金を沢山稼ぐことに罪悪感みたいなものを抱くことがあるじゃないですか。たとえば「宵越しの金はもたない」とかさ、あれに近い感覚で「くまで」にお金を使うことで自分の稼ぎを正当化する?というのはヘンだけど、そんな風に考えるためのものなのかも。そう考えると、それぞれ身の丈にあった金額の「くまで」を買えばいいのかと思えてきて、僕もひとつささやかながら小さいのを1つかいました。これでいいことあれば来年ここに来てまた新しいのを買いなさいっていわれた。なるほどねえ。しきたりとか習慣とかって成り立ちとか仕組みが自分なりにでも理解できるとなんだか全然違う世界がみえた感じがして面白い。
しかし、世の中色んな立場だとか仕事のやり方とかありますな。自分と近いものみて、自分がわかることがある、と思った1日でした。ここに載せた写真の大きいバージョンはこちらに載せてあります。 Recent Entry
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