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外の天気もあまりよくないし、家でゆっくりとDVD鑑賞。あまり前知識なく(ガス・ヴァン・サントの作品だっていうのは観てから知った)ジャケットのデザインがよかったので借りてみたのだけど、観終わったあとに、どーんとした重いものが残る。観ているときはきれいなんだけど、同じ曲をちょっとづつアレンジを変えた似たようなリミックスを聴き続けている感じで、正直なところ中弛み感は否めない。しかし、ラストは衝撃的。エンドロールが終わってしばらくぐったりしてしまう。 ストーリーはアメリカで起きたコロンバイン高校での事件をモチーフにした映画。アメリカでのごく普通の高校生たちの1日をさまざまな人間の視点から追っていくというもので、これはある意味ドキュメンタリーっぽくもある。いま普通の1日と書いたけれど、冒頭の方にあるシーンで実はこの映画のラストが普通の1日で終わらないってことが暗示されている。オープニングとラストの空の色が印象的。 映像のなかの余分なものをそぎ落として出来る限りシンプルに見せているのは、なんとなくレイモンド・カーヴァーの短編みたいな感じもする。とにかく全てにおいて淡々としている体温でいったら35度くらい。 ところで、タイトルの「エレファント」って盲人の男たちが象を触って、その触った場所によってさまざまな解釈をするという仏教の話しからきているのだろうか。話しの展開がなんとなくそんな風に思える。深い、深すぎる。 Recent Entry
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