
「なごみのビーチステージ」
>>前編からのつづき
さて、後編。財布には現金しか入れてなかったし、なくなったとかいつまでも悔やんでいてもしょうがないので、まずはイベントを楽しむことにする。なんといっても今日はいい天気だし、絶好のサマソニ日和だものなあ。
orange pekoe – BEACH STAGE
マリンスタジアムの横を通って、幕張の浜に作られたBEACH STAGEにて。ここは、ステージの周りはリストバンドがないと入れないのだけど、周りは普通に柵で囲ってあるだけだし、タダで見られます。全体的に、そんなゆるーい雰囲気がほかのステージとはまた違った趣があっておもしろい。遅れて行ってしまったので、演奏自体を観ることはできなかったんだけど、遠くからでも歌声が聞こえてきて気持ちがいい。ここで1日中ずうっと、のんびりと音楽聴いているのもいいかもなあ、とか思ってしまった。
そして、ステージ終了後には、横の控えスペース(外から丸見え)でスタッフ打ち上げしていた。メンバーはとてもいい人そうな感じ。
THE ORDINARY BOYS – MARINE STAGE
あんまよく知らない人たちなんだけど、楽しめました。そして僕にとって、初の巨大野外ステージはこの人たちの演奏となりました。プロフィールによると、まだ19歳らしいのだが声とか音はすでに貫禄十分。年齢でものをみてはいけませんな。アリーナの前方にいたのだけど、後ろや横の方は寝転がっている人もいたりしてのんびりとした雰囲気もあります。アーティストのステージの間には、アリーナの前方エリアへはクールダウンのための放水があって、暑い日差しのなかでの水浴びはとても気持ちがいい。
ASIAN KUNG-FU GENERATION – MARINE STAGE
アジカンですよ、「君という花」からはじめるあたり、人気が出て楽曲も揃ってきたなあと実感。そして、今回もトークが面白かった。まず、前回サマソニ出演時にはアーティスト一覧のTシャツにASIAN KUNG-FU GENARATIONとプリントされてしまったらしい。・・・でもそれって、よく考えればいまとなってはお宝もの? そして、今回はマリンスタジアムに着いて楽屋に入ろうと思ったら、係員の人にバイトたちの控え室へ案内されたらしい。案内した人の気持ち、分からなくもない。しかし、ステージ・パフォーマンスは最高。あっという間に時間が過ぎました。今度は単独でのライブを観たいものです。
CITIZEN COPE – BEACH STAGE
再びビーチ・ステージに戻ってきました。トミー・ゲレロ前にかき氷を食べながらちらっと鑑賞。ラストから2つ前の曲ってどこかで聴いたことあるのだけど・・・。しかし、ビーチ・ステージのゆるさはホントに気持ちがいい。
TOMMY GUERRERO – BEACH STAGE
僕のなかでは今日のクライマックスに近い感じ。トミー・ゲレロの登場です。てか、開演前の楽器のセッティングから自分でやっちゃうような気さくな人だった・・・。ステージからビーチに向かって挨拶とかもしたりして。そして、トミー・ゲレロ以外のほかのメンバー(ギターとベースだった気がする)はビーチなのになぜかネクタイにサングラス。サングラスはまあいいとして、何故にそこまでトラッドなんだ・・暑そう。しかしそんななか、トミーは一人でシャツ脱いだような首が少しよれっとしたTシャツ着ていました。うちの近所とかを昼間に散歩している人にいそうな感じ。ビール片手に登場してきて「カンパーイ」とか、リラックスしていてゆるゆる。しかし、彼の演奏は夕暮れのビーチをトミー色に染めている。もっとゆっくりと長く聴いていたかった。
WEEZER – MARINE STAGE
夕ご飯も食べずに活動し続けます。17:45くらいにはスタジアムのアリーナ前方に潜り込むことに成功。早めに行動しておいてよかった。やはり楽しむなら盛り上がっているところでないと。夕暮れの色がだんだんと濃くなっていくなか、WEEZERのステージがはじまります。みんなで頭の上に手をあげて親指と人差し指でバンドの頭文字の『W』を作っていたのだけど、みんなで一斉にやっているところを見るとなんか感動。そして、ステージ上のリヴァースはこのくそ暑いなか赤いチェックのジャケットを着込んでいて、80'sっぽい感じ。WEEZERのライブって始めてみたんだけど、ファッションとかも含めてすごく格好いい。1時間くらいのステージだったのだけど相当盛り上がりました。
OASIS – MARINE STAGE
ラストは彼ら。機材トラブルで開演が遅れたのだけど(ほんとかよ?)約1時間くらい遅れて無事にスタート(みんなぶち切れて帰ったりしていなくてよかった)。“Fuckin In The Bushes”が流れ出すとアリーナは瞬間的に爆発、いきなり前に押し出されるような形で結構前の方に来てしまった。だけどおかげで、生リアムもしっかりと確認できます。久々に観たら、すっかり貫禄ついちゃってました。でも、リアムのおかしさは相変わらず。曲名いうのに英語しゃべらないって・・。なんかああいうひねくれっぷりとか、ふてぶてしい動きにはビートたけしを連想させるものがある。"Morning Glory"や"Don't Look Back In Anger"ではみんなで熱唱。彼らの曲って唄いやすいのがいい。ラストはお約束のビートルズのカヴァーではなく、新加入(になるはず)のザック・スターキー(リンゴ・スターの息子であり、The Whoのメンバーだった)にちなんで"My Generation"で締め。最後の花火もきれいだった。やはり夏は祭りの季節だな、すっげー楽しいし来年もまた参加したいと心に誓ったのでした。
そうそう、なくしたとショックを受けていた財布なのですが、帰りがけにインフォメーションにダメもとで行ったら、なんと見つかりました。すげーな、よく見つかったもんだ。サマソニ最高。いい1日だった。。