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update: July 2, 2005 | Permalink
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風邪をひいてしまい、おとなしく家で寝ていたらテレビでやっていたの思わず観てしまった映画。そうそう、前から観たいと思いつつ時期を逸していたんだった。こうやって見逃した映画と偶然まためぐり会えたりするとなんか得した気分になる。 監督・脚本はティム・マッキャンリーズ。主演は「ペイ・フォワード」などで主演しているハーレイ・ジョエル・オスメント少年とロバート・デュヴァル マイケル・ケインという二人のベテランなオスカー俳優。夏休みの間、田舎に預けられた少年と二人の老人のストーリー。テレビの受け売りによると「スクリーンで観たい良質の脚本」ランキングで第1位を獲得したらしい。たしかに、淡々とした時間の流れのなかでユーモアがあったり、夏の空や田舎の雰囲気などアメリカの空気を感じることができて、僕もスクリーンで観たかった・・・。 ストーリーはこのふたりのじーちゃんを中心にまわっていくのだけど、いい味出していて小気味がいい。全然枯れていなくて、行動もぶっ飛んでいる。「わびさび」とか全然関係なさそう。そして少々えげつないところがあったりするのがまた素敵。僕も将来はこんなじーちゃんになりたい。しかしある意味、このえげつなさだけ取ったらうちのばーちゃんみたいなところがあるな(決して小気味はよくないからそこは違うが)。 そして、このふたりのじーちゃんたちの回想録もあったりして、そこでは派手なアクションがあったりと飽きさせない。1960年代のテキサス州を再現した美しい自然、特に空の色とかもすごく気持ちがいい。そして、ハーレイ・ジョエル・オスメントがすごい。物語の初めと終わりとでは表情が違うというか、この人は映画の役を通して人間性の幅を広げたり、成長しているんじゃないかと感じさせるところがある。かつてのカルキン少年のように浮ついたところも(表面上は)見えないし、将来どんな役者になっていくのか楽しみ。 ところで、この映画のタイトルについて。邦題は「お客さん、これ感動的でっせ」というのを全面に出し過ぎていて、正直ひくのだけど、英語の題名”Secondhand Lions”(中古のライオン)という方がよかったんじゃないかと。映画を観終わってから、エンドロールを観ながらじんわりと暖かいものがあるというか、とても印象的なタイトルだと思うのに。とにかく、単純な僕にはとても楽しめるいい映画だった。 Recent Entry
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