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さて、香港への移動です。飛行機は昼過ぎの便なので、午前中はお土産物を探すことにする。雑貨屋とかものぞいてみるのだけど、どこもダイソーみたいな品揃えで「あー、これって中国とかで安く作ってそう」とかそういうものばかりだった。まあ、本場だからしょうがないのかもしれないが。 ということで、雲南名物のお茶を買うことに。目についたお茶屋さんに入って、あれこれ試飲をしながら買うことに。例によって筆談と身振り手振り。でもまあ、なんとか意志の疎通はできる。それにしても沢山のお茶。乾燥ブロッコリーのお茶まである(おなかにいいらしい)。もちろん、原産地だけあってプーアール茶だけでもすごい数。発酵を変えて紅茶のようなものもあったりする。値札をみるとすんごい高いお茶とかもあって「これってふっかけた値段じゃないの?」とか訊いてみたら中国でも本当にいいお茶は高いらしい(力説していた)。試飲してみると、たしかにさっぱりとしていて、ほのかに花の香りがする。中華料理のあととかによさそう。そんな感じでお茶について色々教えてもらったり話し込んだり、あっという間に1時間半くらい経ってしまい、結構わりと沢山のお茶を買ったのだけど、買った分くらいのおまけまで付けてもらってしまった。もう袋がぱんぱん・・・。 ホテルからは空港までタクシーで移動。街から近いので12~3元(約180円)もあれば行ける。空港は国内線と国際線で別ターミナルなのだけど隣りあっているので自由に行き来できる。国際線の方は暗く小さなエリアに押し込められている感じで国内線のターミナルで時間をつぶす。そして、肩もみとかのマッサージ・コーナーがあり90分やっても100元(約1,500円)だというので元も余っているし時間も結構余ってしまっていたので思う存分に疲れをとってみた。おかでだいぶ楽になった気がする。んー、最後はいい思い出で締めくくれてよかった。 昆明への飛行機は一人で三席確保できるくらいにがらがら。なので、席に横になって休むことにする。いや、これは楽だわ。毎回こんな感じならいいのに。でも、そうなると航空会社はおそらく破産だろうな。飛行機のなかで、バンクーバーから来ているという台湾人に会う。重慶大廈なんてあんな危なっかしいところより、旺角(Mongkok/モンコック)の方にもっといい宿あるから紹介してやるといわれ、地図をもらう。たしかに、女人街のすぐ横あたりで地下鉄の駅にも近いしよさそうで、今回はそこにしようかなあとも考えていたのだけど、空港出てバスに乗るところで地図をなくしてしまったことに気づく。んー、惜しいことした。でもまあ、僕は重慶大廈(チョンキン・マンション)で全然いいんだけどね。
ということで、今回も1階でたむろしているしつこい客引きのインド人に「こっち来んな、ボケ、しねっ」とかいいながら(たいていこういうと後ついてこない)エレベーターに乗って龍匯賓館/Dragon Innへ。宿帳のところではおっちゃんが例によってよく来た、まあここでお茶でもって感じで迎えてくれました。ここのこのゆるい雰囲気がおもしろい。横には日本人の二人組の女の子がいて少し話しをしたのだけど、ひとりは中国から日本に留学してきている学生だということが後に判明。にしては、日本語がうますぎる。全然違和感なく日本語でコミュニケーションがとれる。日本にきてまだ2~3年らしいのだが、それでもうこれだけの語学力。こういう語学のセンスってもう天性のものだなと思う。すげえ。 ところで、少し重慶大廈(チョンキン・マンション)についての情報を。ここは若干治安に不安があるものの立地条件は最高だし、なにより九龍城なきあと香港らしい猥雑さを残す数少ない場所になりつつあるので、一度は泊まっておくのをおすすめします。宿については、すごく沢山あるのだけど僕が泊まったのは龍匯賓館/Dragon Innというところ。ここのよいところはエレベーターを使わなくても宿にいけるということと、メールで予約ができるということ。重慶大廈についてすばらしく便利なサイトを作っているAsia Networkの長島さん(ちなみに、たまたまDragon Innでお会いして話しをすることができました)も総合的に考えてここがお薦めの宿のひとつであるといっていました。日本のガイドブックにも紹介されているらしく、日本人旅行客も多いので安心できる面もあるし、なにより宿のスタッフ(おっさん)が親切。困ったときには助けてくれるし、頼りになります。そして、どうやらこのおっさん。インドネシアからの華僑で実はもう既に働かなくてもいいくらいのお金は持っているらしい。しかし、労働していないと頭がバカになるっていうので、ここの宿を経営しているといっていた。まあとにかく、部屋は狭いけど水回りもきれいだしおすすめ。宿の情報は下記の通り。 龍匯賓館/Dragon Inn やることもないので、とりあえず九龍の端っこまでいって香港島の夜景を眺めることにする。香港島は霧がかかっていて煙って見えた。そのガスが夜景に照らされてまた不思議な雰囲気になっている。ぼやっとした感じが幻想的でこれはこれでまた美しい。しかし、朝までいた昆明とはえらい違いだ。
尖沙咀(Tsim Sha Tsui/サムサアチョイ)の繁華街に戻りごはんを食べることに。やはり現地の言葉が分かる人がいると食事とかがすごく楽でいい。ということで、肉料理やら魚やら色々と食べる。香港のメシってなんでこんなにうまいんだろう。そしてこんな油っこいもの食ってるのになんでスタイルいい人多いのだろう、香港七不思議の一つだ。他の6個は知らないけれど。 ごはんを食べた後は油麻地(Yaumatei/ヤウマテイ)にある男人街に行ってみる。香港までもう少し早い時間につけばその隣にある風水関連のものを集めた商店街にも行ってみたかったのだが残念ながらもうしまっていた。これは次回に持ち越しだな。 ということで、男人街。ここは廟街ともいってガイドブックにも載っているような有名なナイトマーケットで男性衣料を中心に色んなものが売っています。あとは海鮮関係の屋台も結構出ていた。どれもうまそうな屋台なのだけど、疲労困憊しているこの身体にはリスクが高そうで敬遠。代わりにデザートを食べてきました。真っ黒なゼリーは見た感じではコーヒー・ゼリーのようだったのだけど、食べてみるとなんとプーアール茶で出来ているものだった。びっくりしたのだが、さっぱりした味わいがなかなかいける。これ、日本戻ったら作ってみようかな。
気がついたら24:00を過ぎていて、地下鉄も終わっていたのでタクシーで重慶大廈まで戻ることにする。夜中なのに結構な渋滞。そして宿に戻り先ほどのAsia Networkの長島さんと中国から来た留学生の子と部屋で3時過ぎまでビールを飲みながら話しをする。明日・・朝の飛行機だから6時にはここを出ないといけないんだけど・・起きられるかな。
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