「地球を生きる子どもたち」写真展

update: February 20, 2005 |
category: art
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渋谷のBunkamuraでやっている写真展に行ってきた。写真が発明された19世紀末から現代にかけて、子どもをテーマに約260点の写真を展示してある。子どもの視点から世界の歴史を辿る感じ。いろいろな写真があるのだけど、最後に展示されていた「生まれたばかりの赤ん坊を取り囲む難民の子どもたち」観たときにはなぜか言葉でうまく説明できないほんわかした感覚が残った。24時間テレビみたいなところがあったけど、素直にみればなかなかいい写真展だったと思う。

ということで、感じたことを少しまとめてメモ。

まず、子どもってすごく面白い存在だなあということ。大人っていうものとはちょっとちがう存在なのだろうな。オタマジャクシとカエルみたいに、住む場所が違っていて、それによって価値観も違う感じがする。だから、無理に大人の枠っていうのにはめ込んじゃうと子どもは大変そうだし、そもそもそういうことに無理がありそう。水のなかでのんびりやってるのに急に陸にあげられても干上がっちゃいそう。
で、こういう感覚を僕らはみんなもっていたはずなんだけど、生まれてから20年もたつとすっかり忘れちゃって「最近の子どもは・・」とかなってしまう。これはやめたほうがよさそう。陸の生活だけじゃなくて、たまにはカエルみたいに水のなかに入ってみると、新鮮な視点から物事をみられるのかも。

東京大空襲で焼死した親子の写真や、イラクで爆撃を受けて足がもげかかっている少女の写真などがあって、こういう写真は衝撃的なんだけど「うわ、これはひどい」ってそれだけで終わってしまう感じがある。逆に、フィン・コン・ウトの「戦争の恐怖」の写真のように遠くで煙があがっていて、子供たちが恐怖にひきつった顔で逃げてきていたりする写真の方が戦争について表しているような感じがするし、いろいろ考えてしまう。

しかし、写真をみていると人間ってやつは平和を望んでいるくせに、やたらと好戦的で人殺ししあってばかりだ。アメリカの映画で宇宙人が攻めてきて人間を襲うっていうのがあるけど、これは絶対に逆だろうな。襲ってくるという被害妄想のもとに相手をやっつけてしまうだろうな(とくにアメリカなんかは「あの宇宙人は大量破壊兵器を持っているに違いない」とかいって核兵器を打ち込みそう)。人間って平和の名の下に聖戦とかいって平気で殺し合ったりする。タチが悪い、恐ろしいもんだ。

あ、あとそうそう。川田龍平の写真があったのだけど、あの写真を見る限りはドラえもんオタクでいじられキャラっていう雰囲気もなくクールでかっこよかったと思う。うん。ちなみに、この写真展のポスターにもあるロゴがあんまりにもかわいいんで、思わずトートバッグを買ってしまいました・・・。そこに書いてあったメッセージも秀逸。ここに書いておきます。

A child is Life
A child is Dreams
A child is Hope
A child is Happiness
A child is a Mirror
A child is the Future

written by sinn
 

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