虚妄の成果主義

update: February 17, 2005 | | Trackback (0)
category: books
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虚妄の成果主義―日本型年功制復活のススメ
高橋 伸夫

発売日 2004/01
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Mさんからコメントを欲しいっていわれた本。これをもとにレポートを書かなくちゃいけないらしい。最初この本のタイトルを聞いたときに「巨毛の成果」ってなんだよ。またエロ本みたいなの読んでるのかよって思ったのが、ビジネス本だった・・。ということで、僕は実際には読んでいないけど、内容としてはいまの成果主義を批判して年功序列の素晴らしさを説いたものらしい。いわゆる懐古主義というものなのだろうか。ちなみに、いわゆるネット系ベンチャーがやっている裁量労働制ってなに?と聞かれたので「お昼にやってきて夜中に帰って仕事が忙しい、残業代が出ないということ」と回答しておいた。まあ、なんだっていいんだ。規則なんかより自分がなにをするかが重要だと思う。

ところで、成果主義。たしかにこれは結果論で労働者を追い込んでいく方式だといわれているみたいで、その批判として年功序列がいいっていうことが出てくるのも分からないではない。人間ってときとして、遠い存在に対してはいわれようのない憧憬なような感情を持ったりするものだ。ネオナチがナチス時代を懐かしむように。だいたい年功序列がうまくいかなくなって、成果主義が出てきたのにさ。

どちらかが優れているというのは、当たり前のことだが視点をどこに持って考えるかということで変わるだろう。働いても働いても、結果を出してもなかなか評価をされない若手社員にしてみれば成果主義はすばらしいと考えるだろうし、若いときほど働けないが経験こそがビジネスに重要なのだというベテラン社員は年功序列で年上を敬うことが重要だと思うだろう。それはどちらが優れているかではなくて、単に立場の問題である。

こういう風にどちらからも文句が出るようでは、いまこそ革命でも起こして共産主義がいいんじゃないかと思ってしまう。カストロ万歳!チェ・ゲバラ再び!とかさ。でも、北の金さんはいらない。やっぱ不細工なのがトップってどうかと思う、偏見で悪いとは思うけど。

というようなことをMさんには「やっぱさ、これからは革命だよ」って、きっとこれうけるしゼミが活性化すると思うから、うそでもこの案を出してみてっていったんだけど、失笑されてしまった。ちぇ、いまどきの学生ってつまんねえの。

written by sinn
 

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