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update: February 17, 2005 | Permalink
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category: cinemas Previous: 旅行のはなし | Next: 気になるニュース 最近、僕のなかでは中国の風景がかなり気になっているのです。風景とはいっても、先端いってる上海の摩天楼や超有名な万里の長城とかではなく、ごく普通の田舎や自然の風景。日本が失ってしまったなにかがまだそこには残っているような感じがするのです。そして、それがとても惹きつけるものがある。 ということで、霍建起(フォ・ジェンチイ)の映画を観てきた。日本語のタイトルは「故郷の香り」なんだけど、映画のテーマは主人公の女性である暖を中心に展開されていて、中国語タイトルの「暖」のほうがしっくりくる。冒頭からの霞がかった田舎の風景や、あぜ道を走る自転車などため息ついちゃうようなきれいな風景が映し出される。そして、霍建起の作品の特徴として食事のシーンがやたらとうまそうというのがあるのだけど、今回もシンプルながらとてもおいしそうな食事が出てきていた。中国って豊かな国だわ。 話しは男の人って忘れちゃうものだし、女の人って待ちぼうけしてしまうものなのだというかなんというか。心にしまっていた恋人が、時間の流れを経て再び目の前に現れるが、それはもう手が届かない存在になっていて、奪ってしまうには互いに色んなものを抱え込みすぎていて、それが観ていて切ない。 この作品には香川照之が出演しているのだけど、中国の農村を描く映画のなかでどのようにして日本人を使うのだろうと思ったら、聾唖者の役として出ていた。しかし、この役がすごくいいアクセントになっていて、最も印象深い登場人物だったと思う。 ところで、中国の映画を観ているとお茶を飲むシーンが沢山出てくる。この映画でも白いポットにお茶が入っていて、作業の合間とかに飲んでいるんだろうなと思う。僕も結構仕事中もなんだかんだとずっと飲んでます。おすすめなのはジャスミン茶。さわやかな風味がくせになる。 Recent Entry
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